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酒井法子は1985年10月26日の「'86ミスヘアコロンイメージガールコンテスト」でBOMB!賞を獲得(ちなみにグランプリは水谷麻里、準グランプリは岡谷章子、Momoco賞は畠田理恵が受賞)。
ただし、当初このコンテストにBOMB!賞なる賞は存在しておらず、現実にはオーディション落選後に主催者側の人間からスカウトされて芸能界入り。BOMB!賞はその際に急遽新設され、11月22日付で贈られている。酒井法子は1986年開始のドラマ『春風一番!』でデビュー。ほぼ同時に雑誌『Momoco』の「モモコクラブ」にも名を連ねる。桃組出席番号1482番。その後、4月29日のイベント「'86 MOMOCO PARTY」において開催された「第2回ミスモモコクラブ」オーディションでミスVHD賞を受賞(この時のグランプリは畠田理恵)。
これにより酒井法子は当時売り出し中だったVHDのイメージガール的な位置を獲得し、酒井法子は11月21日、VHD『YUPPIE』で世界初のVHDデビューを果たす。このVHDの挿入歌『お願いダーリン』を非公式のデビュー曲とする見方もあるが、正式なレコードデビューは1987年になってから。酒井法子の同期にBaBe、坂本冬美らがいる。レコードデビューと同時に若者を中心に人気を獲得、キャッチフレーズは「おきゃんなレディ」。酒井法子はその年の日本歌謡大賞最優秀放送音楽新人賞を受賞する。曲名はサードシングルの「ノ・レ・な・いTeen-age」。 (ちなみに同じ年の日本レコード大賞の最優秀新人賞は立花理佐が受賞)。
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